人気ブログランキング | 話題のタグを見る


求む 勝利のおたけびを!


by yuuko-11

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

お気に入りブログ

カテゴリ

全体
はじめに
夕子
夕子ママ
草花
生き物
風景
ニュース
パソコン
夕子パパ
万龍の風
未分類

以前の記事

2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月

最新のトラックバック

最新の記事

突然のお知らせ
at 2010-07-25 08:53
休暇届
at 2010-07-09 10:15
ふと思い出したの
at 2010-07-08 09:11
真花
at 2010-07-06 09:33
夕映えはあんず色について
at 2010-07-05 14:16

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

柳の下と言えば…

夕子姫
柳の下と言えば…_f0181295_11113535.jpg

(2008年7月撮影)

いや、幽霊でつが
今朝、ゲゲゲを見ていて
<飴買い幽霊の話がでてきて、鬼太郎がその幽霊の子供という設定であった。>
話が登場したのですが

この飴買い幽霊の話って
夕子ママの地元でもあるのよ。
小学生のころ、音楽の先生から聞いた話覚えてるもの…

以下、こんな話





http://www.ffortune.net/symbol/rei/amekai.htmより
飴買い幽霊の話

飴買い幽霊の話は全国に分布しているようです。その概要は次の通りです。

ある晩、飴屋の戸を叩く者があった。主人が出てみると白い服を着た女が立っていて、飴を1文だけ売ってくれという。飴屋はもう店を閉めたあとだったが快く飴を売ってやった。

ところが翌日の夜もまた女はやってきて1文だけ飴を買っていった。

女の来訪は6日に及んだが、とうとう7日目、女はまたやってきたが「もう一文も銭がございませんが、飴をめぐんでくださいませんでしょうか」という。

飴屋の主人は快諾して飴を与えたが、さすがに怪しんでこっそりと女の後をつけてみた。すると女は寺の墓地の中で消えた。

どこへ消えたのだろうと思ってキョロキョロしていると、近くで赤ん坊の鳴き声が聞こえた。どうも地中からしているようである。その声がしているあたりに真新しい卒塔婆があった。飴屋の主人は寺の者を起こして事を告げる。そしてみんなでその墓を掘ってみると、女の死体のそばで赤ん坊が泣いていた。

恐らくは死んだ後で、墓の中で子供を出産したものの、その子に乳を与えることができず、代わりに飴でも与えようと、三途の川の渡し賃の六文銭で飴を買いに来たのであろう。そして7日目にはその六文銭がなくなってしまったので、めぐんでほしいと言ったのであろう。

人々はそう判断して女を憐れみ、改めて丁重に弔って、赤ん坊は然るべき家で育ててもらうことになった。

by yuuko-11 | 2010-05-12 11:25